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おおきな木 (村上春樹訳)

オリジナル絵本を手掛けているブロ友さんのおすすめの絵本を買って読みました
『おおきな木』シェル・シルヴァスタイン原作(村上春樹訳)原題〝The Giving Tree”です
一本のおおきなおおきなりんごの木と少年の話。
このりんごの木は、大好きな少年に、年老いても最初から最後までこの少年に何かを与え続けます。
最後の木と年老いてしまった少年のふれあいには、なんともやるせないせつなさがこみあげてくる。
妻はこのおおきな木をはじめて読んだ。「すごく悲しい。けどすごく考えさせられる」
このおおきな木は私は、3回読んでいます。最初は中学の時に、そして20代で、そして今年還暦を迎えようとしている。読んだ時に感じたことがそのたび違います。
今回感じたのは、「幸せってなんだろう?」
・・・あなたはこの少年に似ているかもしれません。
それもひょっとして、両方に似ているかもしれません。あなたは木であり、また少年でもあるかもしれません。あなたがこの物語の中に何を感じるかは、もちろんあなたの自由です。それをあえて言葉にする必要もありません。そのために物語というものがあるのです。物語は人の心を映す自然の鏡のようなものなのです。(村上春樹/訳者あとがきより)
この絵本は1964年に出版され、30以上の言語に翻訳されている。世代から世代へ読み継がれてきたと言ってもいいでしょう。
おおきな木
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コメント

  1. みやbee より:

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    >物語は人の心を映す自然の鏡のようなものーー
    さすがは村上春樹さん、
    なんて素晴らしいお言葉なのでしょう。
    背景のないシンプルな絵だからこそ、より素直な自分が見えてくるような気がします。
    のぶさんのように、読んだ時期によって感じ方が全く変わるのも絵本の魅力ですね。
    今回はこの絵本に注目して下さり ありがとうございました。

  2. のぶさん より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    もう一つ、私がこの絵本から感じとれること。
    感謝する心を忘れないこと。少年が木に「いつもありがとう」のひとことをかけることができたら、木はもっと幸せになれたかも・・。
    いつも、ありがとう、みやbeeちゃん🐝♪

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