『迷走コレクション』ｰレゴブロックと冬の机-

玩具は「レゴブロック」と訳され、日本語の口語でレゴと呼ばれてるあまりにも有名な玩具の一つです。非上場企業であり、創業者一族のクリスチャンセン家が運営する持株会社Kirkbi A/Sと財団法人LEGO Foundationが、レゴ社の全株式を保有してます（※1）。

レゴブロックの色は、基本、赤、黄、青、黒、白、灰色で構成されています。1990年代から色も増え、濃灰色や緑色、砂色、茶色、ワインレッド、ダークグリーン、パステルカラー、透明のブロックも登場しています。1958年からブロックはポッチ(凸の部分)とチューブ(ブロック裏側の筒状部分)を組み合わせる原理があります。レゴ ブロックは、説明書を読まなくてもそのブロックの機能が分かるようアフォーダンスデザイン（物と人間の間に生まれるインタラクションの可能性のこと。米国の知覚心理学者ジェームズ・ギブソン（James Gibson）の唱えた「アフォーダンス理論」において定義された言葉であり、この理論の中でジェームズ・ギブソンは「物や空間自体が人間の行動を引き出すような特性を持っている」）が取り入れられている。

レゴブロックは世界各地で製造されていて、成形はデンマークとスイスの工場で行われている（2003年時）。ブロックの装飾と梱包をする工場はデンマーク、スイス、アメリカ合衆国、大韓民国、チェコにあります。レゴブロックは、一年間におよそ200億個、一時間におよそ230万個の平均生産量といわれています。

レゴブロックは、1962年から貿易商社の朝日通商が窓口となって日本市場にも入ってきました。しかし、当初は都市部のデパートや、大きな玩具店などにしかなく、その価格も当時は非常に高価で、裕福な家庭の親が買い与える知育玩具というイメージが強かったのです。

1969年からは知育玩具輸入販売会社「不二商」がレゴブロックの販売を担当してました （※2）が、1978年、レゴ社は現地法人「日本レゴ株式会社」を設立。直接輸入販売を始めました（※3）。レゴブロックはまだ国産品に比して高価な印象があったせいか、発売されるアイテム数も本国に比べると非常に少なかったのですが、徐々に日本市場にも浸透していきました。

その後、レゴブロックが広く知れ渡るにつれ、似たアイデアや、寸法まで同一の商品が1960年代を中心に日本市場にも出回ります。このうち特に有名なものは河田のダイヤブロックと任天堂のN&Bブロックです。ダイヤブロックは「複数の突起を持った表側とこれをはめ込む裏側のある直方体形状」という構造は似ているが、規格寸法は異なる。N&Bブロックは、基本となる直方体の形状と寸法がレゴブロックと寸分たがわず、訴訟にもなってしまいました。

レゴブロック自体の知名度と比例するように、欧州に存在するLEGOブロックテーマパークレゴランドの日本進出を期待する声が高まったが、まずレゴランド誘致都市として名乗りを上げた千葉県千葉市は、諸般の事情により2003年に誘致を断念した。それから約10年間が経過した2014年に愛知県名古屋市港区に立地する金城ふ頭に日本初のレゴランドとなる「レゴランド・ジャパン」を進出するとの決定が、デンマークのLEGO本社から発表された。2015年には名古屋市内で着工式典が行われ、2017年4月1日にオープンしています。

（※1）“Ownership”. The Lego Group. 2025年11月18日閲覧。

（※2）「玩具の歴史 1965-1969年」 社団法人日本玩具協会。

（※3）「平成12年（行ケ）第101号 審決取消請求事件 判決」 (PDF) 、4頁。

私の机の上、恥ずかしながらのちょこっと公開です。

黒白ベースを基調とした、仕事場。ペン、筆類も多く雑然として視界は寒々しいです。

レゴ ブロック。はっきり言って幼児のおもちゃ道具であります。でもレゴ ブロックのカラフルさを思い出し、ネットでオーダー。レゴ ブロックとうちゃこと同時にすぐにいじりはじめる(笑)

なぜかいじり始めて、子供の頃を思い出しながら、ペンや筆類が多いのでペンケースもどきを作り始めました～。何かカラフルじゃのう～。レゴ ブロック考え始めた方はこりゃ天才じゃ！！といことを今更ながらと思います。

自分でもわからんうちに、次から次へと手が動き、何故か自分でもよく知らないうちに、今まで使っていたペン立てを逆さまにしてしまった。なぜなのか、自分でもわかりません～。

無意識にかわゆい金ちゃんのベンチを置き…

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